ジェシー・マイケルズ展 『戦争と罪』
Jesse Michaels solo exhibition “WAR AND CRIME”

2020年 2月28日(金) – 3月15日(日)
* 初日2月28日は19-21時のみオープン (アーティスト本人も来日)

Opening reception: 2月28日(金) : 19:00 ‒ 21:00

会場: gallery commune

伝説的パンクバンド「Operation Ivy」のボーカリストとして知られ、アーティストとしてもOperation Ivy、Green Day、Neurosisなどのレコードジャケットを手掛け、ベイエリアパンクシーンの視覚的美学に多大なる貢献をしたジェシー・マイケルズの個展を開催します。

過去5年間、ジェシーは初期のイラストレーション作品とは別に、「戦争と罪」のイメージに焦点を当てた絵画やドローイングを含む新しい作品を生み出すことに専念してきました。このシリーズは2019年12月にニューヨークのApt. Galleryで開催された展示「戦争と罪」で初披露され、兵士、スパイ、犯罪者のドローイングを特徴とする作品群は、観る者に”運命”、”孤独”、”興奮”、”セクシャリティに潜む感情”を喚起し、大きな反響を呼びました。本展はApt. Galleryの協力を得て開催される日本巡回展です。会場では展示作品はもちろん、新作アートブックやマーチャンダイズの販売も予定しています。 皆様のお越しを心よりお待ちしております。

“暴力と残虐さを伴う人類のダンス”は止まりません。内に潜む無秩序は、人間にとって避けられないことのようです。現実の世界でのそれは常に悲劇的で信じられないほど愚かで悪質なものですが、いつでも創作の源となるのです。ただ私の作品は罪や戦争の現実そのものを扱っているのではなく、物語や個人的なイメージ作りにおける土台として扱っています。人生の暗い側面は謎に包まれています。愛と喜びも同様です。私はそれらを全て理解するために芸術を始めたつもりでしたが、一旦理解したかと思うと、またすぐに謎は深まっていくのです。 ジェシー・マイケルズ

Jesse Michaels | ジェシー・マイケルズ
1987年に結成し、わずか2年で解散した伝説的パンクバンド「Operation Ivy」のボーカリストとして知られ、30年以上に渡ってアーティスト/イラストレーターとして活動するロサンゼルス在住のアーティスト。
instagram: @jesse9michaels

Apt. Gallery
Aiden TuiteとBrendan Brulonによって運営されるニューヨーク イーストヴィレッジにあるギャラリー/プロジェクトスペース。 Mark Gonzales、Daniel Johnston、Sandy Kim、Larry Clark、Dave Schubert、Chad Mooreらの作品を扱ったプライベートビュー、イベント、展示会を開催している。
instagram: @driftprojects_